*本日の行程
兼山貴船神社→可成寺→兼山湊→金山城跡→六角堂→武者行列→可児白髭神社→犬山城→大宮浅間神社→竜泉寺城跡 |
仕事のあるらしいケイさんとはお別れし、いつも兼山のお祭りに来ている愛平さんと一緒に、早朝から兼山をめぐる。
今日も森一族の菩提寺・可成寺にお参りすることができた。兼山湊で朝ごはんを食べてから、森一族の本拠地・金山城跡に登った。
ほんとに、兼山を訪問すると、同じローテーションを繰り返している。まぁ、そうするしかないのだけど。(^_^;)
今日のイベントである蘭丸武者行列の時には、いつものメンバーである団地猫さん、Kijokazuさん[URL]とも何気なく再会した。待ち合わせもなく、「あ、いた。」と自然に集合するのが常である。今年は久々に関東の虎孫さんとも再会でき、毎年同様にみんなでホイホイと行列についてまわった。
森可成の兜が気になって気になって、他の写真を撮るのを忘れてしまった(^_^;)。
そして森仙千代(忠政)役の男の子が頬プニプニで可愛いことったら。その写真ばかり撮ってしまった(ここには載せられないけど)。ここに載せられる写真があまりなくなってしもた…。
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森蘭丸さん |
森長可さん |
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武者行列集合写真 |
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森可成さん |
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そして、皆が騒いでいたのがこれ。
「のぶさま」の一人立ち。
ヤマトオオカミをモチーフにした織田信長なのか、織田信長をモチーフにしたヤマトオオカミなのか設定を忘れたけれども、「のぶさま」というこのゆるキャラさん。
とりあえず子供たちからは「ネコ〜!!!」と指さされていた。
この のぶさま、去年もお祭りに参加していらしたけど去年は生まれたてだったせいか、よろけていて自力でお歩きになることもこともおぼつかなくて、両方から人に支えてもらっていた。
しかし!今年はなんと自力でお歩きになっていたのだ。
めざましい成長ぶりに目を見開く。
のぶさまは、ほぼ立ちっぱなしで寸劇もこなしていた。
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のぶさま
彦根猫のような俊敏さはない
が、貫禄はUPしていらっしゃる。 |
このお祭りの楽しい詳細は、鶴丸様のサイト[URL]内「若獅子蘭丸2010」でドゾ!
お祭りのスタッフ、参加者の皆さまお疲れさまでした。(*^。^*)
お祭りのあとはいつものメンバーで生き生きプラザで談笑。
昨日買ってきた市田柿を一緒に食べた。
Kijokazuさんとはそこでお別れし、団地猫さんの車に載せてもらって土田の白髭神社に連れて行ってもらった。
この白髭神社の阿弥陀堂にあったという鐘がお城の時報に使えるということで森長可に持って行かれたらしいのだ。江戸期の文献に書き遺されている、と、6月の蘭丸供養祭の講演で教わって以来、この神社にお参りしたいと思っていたのだ。現地でご由緒など読んでも森家には触れられてなくてそれ以上のことはわからなかったが、何よりその鐘が今でもどこかに存在してくれていたら嬉しいのに、と思う。
・「土田白髪神社縁起」(『町史』史料編419号)
明和元年(1764)に尾張藩書物奉行で松平秀雲によって書かれた。
阿弥陀堂に鐘があった。しかし森武蔵守が烏峰城の時を報せる鐘として奪った。 |
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白髭神社境内
やっぱり阿弥陀堂はもうない。 |
白髭神社本殿
どうぞその鐘にめぐり会いたい。 |
その後、またGPSゲーム「発見!ニッポン城めぐり」の野望を抱いて国宝・犬山城に近寄ってもらった。ちなみに、愛平さんと団地猫さんもGPSゲームの道に引きずりこんでおいた。
できれば犬山城下にある専念寺(池田恒興が建立した)に行きたかったが、犬山城下の中心地は道もいちいち細くて一方通行が多くてややこしく、目指す寺は目の前なのに一方通行のラビリンスを脱出できずに車では寺にたどり着くことができず断念。
今度は、やっぱ自分の足でこよう。団地猫さんをさんざん振り回した上で、この結論。
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犬山城のシルエット
金山城の廃材をリサイクルしたと信じるものな
り。 |
そして日没時に団地猫さんお薦めで尾張富士の方向に向かい織田信長とゆかっているらしい大宮浅間神社を日没時に参拝した。坂道に砂利が敷いてあるもんだから、歩くと滑る滑る。みんなでドリフコントのようになっていた。本宮は山頂とのことでそこまで行くと遭難して帰りの夜行バスに乗れなくなるので麓で参拝。
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大宮浅間神社境内
織田信長が社殿を造営寄進
したといい、
織田信長公出陣太鼓祭もあるそうだ。 |
味噌煮込みうどんを食べた後は、これまた小牧長久手の戦いとゆかっているらしい竜泉寺城跡へ。
こうしてまた、焦りつつも時間ギリギリまで楽しんだ。団地猫さんには駅まで送ってもらいまたしても、「キャー!」とJRに乗りこんで、ケータイ(私はiPhone)をいじって城を攻略しながら(またあのゲーム)、名古屋駅に向かう。ゆっくりする暇もなく、旅は終わった。
酒瓶や書籍も入ってサイズの割にはとてつもなく重くなったキャリーバッグをガスガスと引いて、一路、福岡へ帰る。
この楽しい思い出を糧にまた日常生活を頑張って生き抜こう。
旅先でみなさんまたお世話になりました。 m(_
_)m
■後日談
今回チャレンジしたスタンプラリー(2種類)でプレゼントが当たった!!!(^O^)/
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足軽コース
『清洲城信長・土田南瓜カレー』 |
グルメ賞「尾張三傑煎餅」
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