森家由来


清和源氏−貞純親王−源経基−満仲− 頼信−頼義−義家−森義隆−頼隆−頼定−定氏−頼氏

−光氏−氏清−頼俊−頼師−頼長−頼継−可光−可房−可秀−可行−可成−長可


蘭丸: 森家は清和源氏の流れをくんでいます。清和天皇の孫である経基王が源氏を名乗ったことに始まります。

長可: よぉ、蘭丸。

蘭丸: 何しに来たのですか?邪魔しに来たのですか?何しに来たのですか?

長可: お前一人が真面目くさって、とうとうと語ったって面白くないから助太刀に来たのだ。えい、でこピン。

蘭丸: 邪魔しに来たのですね。


長可: 邪魔しに来たのだ。

蘭丸:森家の初代は、義隆です。源義家の六男として生まれました。


長可:源義家といえば、八幡太郎。同じ源氏と申せども〜八幡太郎は恐ろしや〜♪はっちゃんと呼ぶことにしよう。タコ焼きがね、

蘭丸:それ以上外さないでくださいね。

長可: む。

蘭丸:えーと、はっちゃんの子、義隆は相模国(神奈川県)の森に屋敷を構えたことで、「森」に姓を改めたのです。

長可:でも、1159年(平治元年)源義朝と都落ちしていた時に比叡山龍花越で戦死したのだった。

蘭丸:時代は下り、戦国時代。1512年(永正9年)には私のひーひーじいちゃんにあたる森可房は近江の赤田城攻めで戦死しました。その子、可秀は1528年(永祿元年)に朽木で戦死しました。可秀の子は可行と言います。


長可:森可行は実はおまえの祖父だぞ。親父の親父だぞ。

蘭丸:存じています。可行の子、つまり私の父・可成は浅井・朝倉連合軍に敗れて死んでしまった。


長可:なーんか、森家は討死好きだよな。おい、人のデコをつかむな。

蘭丸:武勇の誉れ高き一族です。


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